【ホスピタルダイエット・・評価D】断じてお勧めしないレベル!
ホスピタルダイエットは毎年のように話題になるサプリです。
タイのヤンヒー病院のダイエットサプリで「ヤンヒーホスピタルダイエット」と呼ばれる事もあります。
ちなみに、グーグルで「ホスピタルダイエット」と検索すると、1位に出て来るサジェストが「死亡」になっています。
グーグルのキーワード候補機能の事をサジェストと言いますが、ある一定の検索数をされた場合に、出る仕組みになっています。ユーザーの検索を助けるための機能です。
そのサジェストで1位になると言う事は多くの方が「ホスピタルダイエット死亡」で検索している事を意味するのです。
これは非常に怖い事だと思います。
今回は、ホスピタルダイエットについてレビューをするわけですが、私はもちろん、服用した事もありませんし、服用するつもりもないです。
トクホくらいであれば、レビューのために飲んでみたりしますが、流石に海外サプリなのとグーグルのサジェストが「死亡」で出るような商品は試してみたいとは思いません。
尚、私はホスピタルダイエットは【最低評価のD】にしてあります。このブログを読んでいてくれている方なら分かるかと思いますが、私はホスピタルダイエットのような痩せる方法はするべきじゃないと思っています。
実践するにしても、最大限の処置をする事をお勧めします。最大限の処置とは何をするのか?も記載しておきます。
目次
ヤンヒー病院とは
ホスピタルダイエットはタイのダイエットサプリメントです。タイのヤンヒー病院で処方してくれる事から「ヤンヒーホスピタルダイエット」と呼ばれる事もあります。
尚、ヤンヒー病院を最初に紹介するにも理由があり、これから試してみたいと思っている方は読んでおく事をお勧めします。
タイというと日本よりも遅れているとか、ムエタイ(タイ式キックボクシング)のイメージがあるかも知れませんが、美容に関していえば美意識が高く美容大国です。
化粧水や美容クリームなど美に関しては外国からも高く評価されていて、美容目的でタイの渡航する方が世界中にいます。
その美容大国タイにある美容整形なども扱っている病院がヤンヒー病院です。
尚、ヤンヒー病院を全く知らない方はタイの小さな個人の病院に思うかも知れませんが、実際にはタイの中でも有数の病院です。
ダイエット専門ではなく美容整形なども行っています。ちなみに、ヤンヒー病院は日本人向けに公式サイトも展開しています。
ヤンヒー病院の料金なども分かるようになっています。
ただし、私はホスピタルダイエットは買う事はありませんし、買いたいとも思っていません。
ホスピタルダイエットの副作用
ホスピタルダイエットは厚生労働省が摂取しない様に喚起しています。
ここを見ればホスピタルダイエットがどのような副作用があるのか分かるようになっています。
尚、ホスピタルダイエットの主な副作用は下記の通りです。厚生労働省のホームページからホスピタルダイエット及びヤンヒーダイエットの項目の副作用を抜き出してまとめたものです。
偽性バーター症候群による不整脈又は呼吸器麻痺(死亡)
甲状腺機能亢進、排尿困難、意識もうろう、手足の震え、幻覚、幻聴
下痢、嘔吐、脱水症状、手足のだるさ、しびれ
微熱、動悸、体重減少、手のふるえ、焦燥感
動胸痛、口渇、頭痛、発汗等、振戦
中毒性表皮壊死剥離症及び肝機能障害
さらに、厚労省のホームページではホスピタルダイエットにより死亡例も確認されていますし、病院に緊急搬送されたり、重篤な状態で入院した方もいます。
厚生労働省のホームページを見ると、一緒にMDクリニックダイエットも掲載されていますが、こちらも副作用が強くホスピタルダイエット以上の副作用と呼ばれる事もある製品です。
もちろん、MDクリニックダイエットでの死亡例も確認されています。
そのため、MDクリニックダイエットも摂取しないようにしましょう。
死亡例があっただけでも酷いと思うのですが、これを見て真剣に考えて欲しいと思います。あなたはダイエットをして死にたいですか?という話です。
そもそもダイエットは自分の見た目をよくして痩せる事で様々な恩恵や自分に自信をつけるためにやるものです。それにも関わらず死んでしまったら元も子もない事です。
そんな危険を冒してダイエットってやるものなのでしょうか?私は疑問に感じています。
ホスピタルダイエットが個人輸入でしか手に入らない理由
ホスピタルダイエットが個人輸入でしか手に入らない理由は、日本では認可されていない成分が入っているからです。
ただし、日本では認可されていませんが、タイでは認可されている成分です。
タイで認可されているんだったら安心では?と考えてしまう方もいるかと思いますが、私は日本人であれば日本で認可されている成分が配合された商品を摂取するべきだと考えています。
日本政府も危ないと判断しているからこそ認可していないのです。認可されていないため日本ではホスピタルダイエットは堂々と販売する事は出来ません。
そのため個人輸入代行でしか手に入らない事になっています。
ホスピタルダイエットには偽物もある
実際にホスピタルダイエットは偽物が流通しているとも言われています、個人輸入代行業者で購入できるホスピタルダイエットであっても本物かどうかも分かりません。
そのため、自分のところに本物のホスピタルダイエットが届く確証はないという事です。
さらに、個人輸入の場合は自己責任になってしまうので、全ての責任は飲んだ本人に寄せられます。ホスピタルダイエットは「痩せた!」という方もいますが、デメリットもかなり大きいです。
本物のホスピタルダイエットを手に入れるには?
本物のホスピタルダイエットを手に入れる方法を紹介します。もちろん、ここで紹介はしておきますが、私はホスピタルダイエットをお勧めはしていません。(くどい笑)
本物のホスピタルダイエットを手に入れるには、タイのヤンヒー病院に行って処方してもらう事です。
私が考えるホスピタルダイエットの最大限の処置というのは、実際にタイまで行きヤンヒー病院で処方してもらう事になります。
あなたが例えば病院から風邪薬を貰うとします。その場合は、個人輸入で貰うのではなく、病院に行って診断してもらって処方してもらうはずです。
同じようにホスピタルダイエットであっても、ヤンヒー病院で診察をしてもらい処方してもらうのが正しい方法となります。
だからといって、私はホスピタルダイエットをお勧めするわけではありません。
もちろん、タイの行くまでの費用も掛かります。さらに、ホスピタルダイエットによる副作用が出てしまった場合は、誰に相談するのがよいのでしょうか?
相談するのにもっとも適しているのがヤンヒー病院です。しかし、日本ではホスピタルダイエットを扱っている医療現場はありません。
そのため、誰にも相談する事は出来ませんし、相談したところで止めるように説得されるだけでしょう。
つまり、本物のホスピタルダイエットを手にしたとしても、様々な問題は発生してしまうはずなのです。
ホスピタルダイエットの評価
ホスピタルダイエットをまとめてみました。
メリット
・痩身作用が高い場合がある
デメリット
・個人輸入になってしまうため全て自己責任
・死亡例もある
・痩せるとは限らない
・本物をもらうにはタイのヤンヒー病院で診察を受ける必要がある
・個人輸入は、本物か偽物か分からない
・数多くの副作用が確認されている
・厚生労働省でも飲まないように喚起されている
・飲み続けないとリバウンドする可能性もある
・日本では危険成分とされている成分が配合されている
ホスピタルダイエットのメリットとデメリットをまとめましたが、私はホスピタルダイエットのお勧めは断じてしません。
死亡例があるようなダイエット薬を飲む事はお勧めしませんし、飲んだら問題でしょう。
それに今の時代は、ダイエットに関する技術も上がってきていて楽して痩せる技術も昔に比べると上がってきています。
さらに、ダイエットは人生を楽しく充実させるためにやるものです。ダイエットをするのは自分の外見に自信を持ったり、みんなから綺麗になったと言われたいからではないでしょうか?
それなのに、ホスピタルダイエットの副作用で苦しんでいたら本末転倒です。私は下記の記事でもお話しましたが、ダイエットは体重よりも見た目が重要と考えています。
副作用で苦しんでいる人が魅力的な外見でみられるのか?という話になってきます。
総合的に考えてもホスピタルダイエットを飲みつづけなければいけなかったりデメリットも非常に多いです。
そのため、私はホスピタルダイエットは最低評価の【D】としました。
尚、日本で認められている痩せ薬はサノレックスと防風通聖散だけです。
この二つも痩せ薬としては認可されていますが、私はお勧めはしません。
その件に関しては、下記の記事をお読みください。
プロテインなどのサプリを飲むのは、いいかなと感じる事もありますが、ダイエット薬で痩せるというのは私は間違った方向のダイエットだと感じています。
あなたが今、自分の体型で悩んでいるのであれば、痩せるための体質を作るところからはじめるべきです。
個人輸入でホスピタルダイエットを買うとか、タイまで行って診察してもらってホスピタルダイエットを処方してもらうなどは間違った方向に感じています。
【ホスピタルダイエット・・評価D】